人気絵本のあらすじ・対象年齢まとめ
くもん推薦図書の名作絵本を、あらすじ付きでご紹介
各絵本の詳細ページで、さらに詳しいあらすじや読み聞かせのコツをご確認いただけます
人気絵本 TOP 30 のあらすじ
梨木香歩 | G (中1) (中1向け)
『西の魔女が死んだ』は、主人公の少女・まいが、祖母である西の魔女との特別なつながりを持っているお話です。まいは学校でのいじめや悩みを抱えていますが、祖母の助けを借りて、自分を見つめ直し、心を強くしていきます。 魔女だという祖母は、穏やかで知恵に満ちた存在で、まいに大切なことを教えてくれます。しかし、ある時、祖母が亡くなってしまい、まいは心に大きな穴を抱えてしまいます。それでも、祖母から学んだことや思い出を胸に、まいは日々成長していきます。 この物語は、愛や別れ、成長をテーマにしていて、心温まるエピソードがたくさん詰まっています。まいがどのように祖母の教えを活かし、自分自身を見つけていくのかを描いた素敵なお話です。

新美南吉, 黒井健・絵 | D (小4) (小4向け)
「ごんぎつね」は、新美南吉さんが書いたお話で、小さな狐のごんが主人公です。 この物語では、ごんが人間の村に住む人たちと出会い、ちょっといたずらをすることから始まります。ごんは、人間が大好きですが、時々悪いこともしてしまいます。その結果、村の人たちとの間に思わぬ出来事が起こります。 ごんは、自分の行動がどんな影響を与えるのかを学び、友情や思いやりの大切さを知っていきます。お話は、自然や動物のことだけではなく、心の成長についても考えさせられる内容です。 温かい絵と一緒に描かれるこの物語は、子どもたちに感情の大切さや、他の人たちとどう接するかを教えてくれる素敵なお話です。

佐野洋子 | B (小2) (小2向け)
【あらすじ】 「100万回生きたねこ」は、生まれては死に、また生まれることを繰り返してきた猫の物語です。この猫は、何度も違った人生を経験する中で、様々な出会いや別れを経て、真の愛に気づくことになります。彼の特異な生き方が、温かいだけでなく、時には切ない教訓を私たちに伝えてくれます。 【知育的価値】 この本を読むことで、子供の語彙力が豊かになり、表現力も向上します。また、物語を通じて生命の尊さや人との絆についての理解が深まり、感情の豊かさを育みます。くもんの学習効果としても、物語の展開を考えさせる質問が多いので、思考力も養われるでしょう。 【読み聞かせのコツ】 読み聞かせの際は、猫の生きた回数ごとに声のトーンを変えたり、感情を込めて語りかけたりすると臨場感が増します。また、ストーリーの中での出会いや別れに対して、「この時、猫はどう感じていたと思う?」と問いかけることで、子供の想像力をかき立てることができます。

わかやまけん | 5A (0-2歳) (0-2歳向け)
『しろくまちゃんのほっとけーき』は、しろくまちゃんが美味しいホットケーキを作るお話です。しろくまちゃんは、ホットケーキを作るために、いろいろな材料を集めます。その過程で、お友達の動物たちも手伝ったり、一緒に楽しんだりします。焼き上がったホットケーキの香りが広がる中、みんなで食べることの楽しさや、友達との絆を感じる温かい物語です。このお話を読むと、料理の楽しさや友達との仲間意識が伝わってきます。

五味太郎 | 5A (0-2歳) (0-2歳向け)
【あらすじ】 「きんぎょがにげた」は、可愛らしい金魚が水槽から逃げ出そうとする様子を描いた絵本です。作者の五味太郎氏の独特のイラストとシンプルなストーリーが織りなすユーモアあふれる世界観で、子どもたちは金魚がどんなふうに逃げていくのかを興味津々で追いかけます。様々な場面での金魚の冒険が描かれ、最後には意外な結末が待っています。 【知育的価値】 この本を通じて、子供は語彙力や想像力を養うことができます。物語を読み進める中で、金魚が逃げる様子を想像し、どんな事態が起こるのかを考えることで、論理的思考や予測力も育まれます。また、絵本特有のシンプルな言葉遣いが、幼い子どもたちにとって、言語を学ぶ良いきっかけとなります。 【読み聞かせのコツ】 読み聞かせの際には、金魚が逃げるたびに声のトーンを変えてあげると、子どもたちの注意を引くことができます。また、「次はどこに見えるかな?」という問いかけをすることで、子供たちが考える時間を与え、ストーリーへの没入感を高めることが出来ます。イラストを指差しながら一緒に楽しむことで、よりインタラクティブな体験が生まれます。

ヨシタケシンスケ | B (小2) (小2向け)
「りんごかもしれない」は、ヨシタケシンスケさんが描く、ユーモラスで心温まるお話です。この物語では、主人公がふとした瞬間に身の回りのものを「りんごではないか?」と思い始めます。例えば、普通の石や色々な形の物が、もしかしたらおいしいりんごかもしれないという思考を巡らせたり、さまざまな想像を膨らませたりします。 子どもたちは、主人公の独特な発想力とユーモアを通じて、日常の物を新しい目で見ることの楽しさを学びます。身の回りのものに対する見方が変わるかもしれない、そんなワクワクするお話です。

星新一 | E (小5) (小5向け)
【あらすじ】 『きまぐれロボット』は、星新一が描くユニークなロボットたちが織り成す短編の集まりです。個性的なロボットたちは、時にはお茶目で、時には哲学的な問題を引き起こします。それぞれの物語が短いながらも、想像力をかき立てる内容で、子どもたちに新しい視点を提供してくれます。 【知育的価値】 この本を読むことで、子供の語彙力や想像力が育まれます。ロボットたちのちょっと奇妙で面白い行動やセリフを通じて、子どもたちは様々な表現を学び、独自の発想をする力を引き出されるでしょう。また、物語の中で繰り広げられる問題解決の要素は、論理的思考力の向上にも寄与します。 【読み聞かせのコツ】 声のトーンに変化をつけて、各ロボットの個性を表現しましょう。例えば、ひょうきんなロボットは明るく楽しい声で、真剣なロボットの場合は低く落ち着いた声で読み聞かせると効果的です。また、物語の途中で子どもに「このロボットはどう思う?」と問いかけることで、思考を促し、一緒に楽しむ時間を増やすことができます。

松谷みよ子, ひらやまえいぞう・絵 | 3A (4-5歳) (4-5歳向け)
【あらすじ】 『にんじんさんがあかいわけ』は、ある日、にんじんさんが赤くなった理由を探るユニークな物語です。野菜たちや動物たちとの楽しい会話を通じて、にんじんさんが自らの変化に気づき、成長しようとする姿が描かれています。色や形だけではなく、自分自身の内面に目を向けることで、子どもたちに自己理解の大切さを教えてくれる作品です。 【知育的価値】 この絵本を読んでいく中で、子どもは語彙力や想像力を養います。また、登場するキャラクターたちとの対話を通じて、情緒や共感力も育まれます。さらに、物語に込められたメッセージを理解することで、自己認識や自己表現に関する力を高めることができます。 【読み聞かせのコツ】 声のトーンを変えたり、キャラクターごとに異なる声を使ったりすることで、物語をより楽しく引き立てましょう。また、にんじんさんについて「どうして赤くなったと思う?」などの問いかけをすることで、子どもが自分の意見を考えるきっかけになり、対話を楽しむことができます。

なかがわりえこ, おおむらゆりこ・絵 | 2A (5-6歳) (5-6歳向け)
【あらすじ】 『ぐりとぐら』は、二匹の可愛らしい野ねずみ、ぐりとぐらが主役の物語です。ある日、彼らは大きな卵を見つけ、その卵を使って美味しいカステラを作ることに決めます。友達や森の仲間たちと共に冒険しながら、楽しい時間を過ごすぐりとぐら。しかし、彼らのカステラ作りには小さな困難も待ち受けています。友情や協力の重要性、素晴らしい食の喜びが描かれた、心温まるお話です。 【知育的価値】 この本を読むことで、子供たちは語彙力や表現力を育むことができます。特に、物語の中のさまざまな食材や料理の名前を通じて、新しい言葉を覚えることができます。また、ぐりとぐらの行動を通して、問題解決能力や協力することの大切さを学び、情緒面でも仲間との絆を感じることができます。 【読み聞かせのコツ】 声のトーンを変えて、ぐりとぐらの個性を際立たせると、子供はより物語に引き込まれます。その際、カステラを作るシーンでは「わくわくする声」で、卵を見つけた瞬間には「驚きの声」を使ってみてください。また、子供に「これが何になるかな?」と問いかけることで、想像力を刺激し、会話のキャッチボールを楽しむことができます。

重松清 | F (小6) (小6向け)
『くちぶえ番長』は、重松清が小学生に向けて書いた、友情と勇気の物語です。 主人公は小学4年生のツヨシ。ある日、クラスにマコトという女の子が転校してきます。くちぶえがとびきり上手で、けんかも強くて、「この学校の番長になる」と宣言するマコト。弱い者いじめを許さず、人前で涙を見せないマコトと過ごすうちに、気の弱かったツヨシも少しずつ変わっていきます。楽しい時間の先に待っていた、突然の別れ。マコトがツヨシに残していったものとは…。 大人になったツヨシが小学生時代を振り返る形で語られる、まぶしくて少し切ない1年間の物語。重松清作品の入門としても人気の一冊です。
茨木のり子 | G (中1) (中1向け)
【あらすじ】 「詩のこころを読む」は、茨木のり子が詩の魅力や深さを伝えるために書かれた作品です。詩の力を感じ取ることの大切さを訴えつつ、さまざまな作品を通して心の動きや人間の感情に触れ、詩が生活に息づく様子を描いています。特に、子どもたちにとって身近なテーマを扱い、詩を通じて世界を見る目を育てることができます。 【知育的価値】 この本を読むことで、子供は語彙力や表現力を育むことができます。詩の豊かな言葉の使い方を学ぶことで、日常生活でも自分の思いや感情をよりしっかりと表現できるようになります。また、詩を通じて感受性や想像力も養われ、多様な視点を持つ力が身につきます。 【読み聞かせのコツ】 読み聞かせの際は、詩のリズムや言葉の響きを大切にし、感情を込めて声の抑揚をつけながら読むと良いでしょう。また、各詩の後に子どもに問いかけをすることで、感想や考えを共有する機会を作り、対話を楽しむことで理解を深めることができます。

プリョイセン, 大塚勇三・訳 | D (小4) (小4向け)
【あらすじ】 「小さなスプーンおばさん」は、小さなスプーンのおばさんが主人公です。彼女は小さな体で大きな世界を旅しながら、さまざまな食材や料理と出会い、美味しいお料理を作るストーリー。おばさんは、自身の特別なスプーンを使って、お友達と協力しながら、時には困難を乗り越えます。その温かい心と創造力が、読者に優しさや勇気を与えてくれるでしょう。 【知育的価値】 この本を読むことで、子どもたちは語彙力や想像力を育むことができます。登場する食材や料理の名前を学ぶことで、言葉の幅が広がり、また、ストーリーを通じて協力や思いやりの大切さを感じることで情緒も豊かになります。さらには、料理のプロセスを考えることで、因果関係の理解が深まる学びも期待できます。 【読み聞かせのコツ】 読み聞かせの際には、声のトーンを変化させてキャラクターの個性を表現すると良いでしょう。特に小さなスプーンおばさんの言葉はやさしいトーンで、友達と協力するシーンではワクワクした声で読み上げると、子どもたちの想像力を刺激します。また、料理をする場面では、子どもに「どんな食材を使ったらいいと思う?」と問いかけてみると、会話が広がり、楽しみながら学ぶことができるでしょう。

森絵都 | H (中2) (中2向け)
『カラフル』は、森絵都による、生と死をめぐる再生の物語です。 一度死んだはずの「ぼく」の魂は、天使業界の抽選に当たり、「再挑戦」のチャンスを与えられます。ガイド役の天使プラプラに案内されてホームステイすることになったのは、自殺を図った中学3年生・小林真の体。真として目覚めた「ぼく」は、彼の家族や学校での人間関係を、まっさらな目で見つめ直していきます。ひどく見えた家族のかくれた優しさ、真が気づけなかった世界の色鮮やかさ。そしてホームステイの期限が近づくころ、「ぼく」は大切な真実にたどり着きます…。 1998年の刊行以来、中学生の読書の定番として愛され、実写映画化・アニメ映画化もされた現代日本児童文学の代表作です。

島田ゆか | 3A (4-5歳) (4-5歳向け)
『バムとケロのにちようび』は、しっかり者の犬のバムと、自由気ままなかえるのケロちゃんが繰り広げる、雨の日曜日のお話です。 雨で外に遊びに行けない日曜日。バムは家で本を読むことにしますが、部屋はケロちゃんが散らかしたおもちゃだらけ。まずはお部屋の大掃除、どろんこのケロちゃんをお風呂で洗って、読書のおともに山盛りのドーナツ作り。準備万端でやっと屋根裏部屋へ本を探しに行くと、そこには思いがけない出来事が待っていました…。 ページのすみずみまで描き込まれた小物やかくれキャラクターを探す楽しみがあり、読むたびに新しい発見がある「バムとケロ」シリーズの第1作。1994年の刊行以来、親子で楽しめる絵本の定番です。

プロイスラー, 中村浩三・訳 | D (小4) (小4向け)
【あらすじ】 この物語は、悪名高い大どろぼうホッツェンプロッツが繰り広げるユーモラスでスリリングな冒険です。主人公のカスパールとゼバスティアンは、ホッツェンプロッツが盗んだおばあさんのコーヒーポットを取り戻すために立ち上がります。二人は、様々な試練と出会い、時には笑い、時にはハラハラしながら、知恵を駆使していく様子が描かれています。友情と勇気をテーマにしたこの物語は、子供たちに夢中にさせることでしょう。 【知育的価値】 「大どろぼうホッツェンプロッツ」を読むことで、子供たちの語彙力や想像力が豊かに育まれます。物語のリズミカルな言葉遊びやユーモアは、言語の楽しさを認識させ、さらには物事を考える力や問題解決能力も養います。また、友情や正義感を学ぶことで情緒的な成長も促されます。 【読み聞かせのコツ】 親は、登場人物ごとに声のトーンや表情を変えながら読み聞かせると良いでしょう。特にホッツェンプロッツの悪戯っぽい場面では、少しいたずらっ子のような声色で楽しむと子供たちの興味を引きます。また、物語の中で「カスパールとゼバスティアンはどうする?」と問いかけてみることで、子供たちの想像力を刺激し、対話を楽しむことができます。
ファーブル, 奥本大三郎・訳 | F (小6) (小6向け)
「ファーブル昆虫記Ⅰ」は、虫の世界を探索する素敵な冒険のお話です。著者のファーブルは、昆虫たちの不思議な生き方や習性を観察して、その魅力を伝えています。 この本では、色々な昆虫の話が登場します。例えば、カブトムシやアリ、バッタなど、身近で見かける虫たちの生活や、彼らがどうやって暮らしているのかを知ることができます。ファーブルは、その観察を通して、虫たちがどれほど面白く、力強い存在であるかを教えてくれます。 子どもたちは、昆虫たちの冒険や秘密に触れることで、自然のすばらしさや生き物の大切さを感じることができるでしょう。虫たちの不思議な世界を一緒に覗いてみませんか?

やなせ・たかし | A (小1) (小1向け)
『あんぱんまんとばいきんまん』は、人気のキャラクター「あんぱんまん」と彼の敵「ばいきんまん」の冒険を描いたお話です。 あんぱんまんは、困っている人を助けるために、自分の顔のあんぱんを使ってみんなを笑顔にします。でも、いつもばいきんまんが現れて、彼の邪魔をしようとします。ばいきんまんは、嫌なことを企んでいますが、あんぱんまんは勇気を出して立ち向かいます。 お話の中では、友情や助け合いの大切さも描かれていて、子どもたちが楽しみながら学べることがたくさん詰まっています。最終的には、あんぱんまんがどのようにしてみんなを守るのかが見どころです。どんな困難があっても、力を合わせて乗り越える姿を見て、みんなが元気になれるお話です。

後藤竜二 | E (小5) (小5向け)
「キャプテンはつらいぜ」というお話は、ある中学校のサッカーチームが舞台です。主人公の少年は、サッカーが大好きで、チームのキャプテンに選ばれたものの、責任やプレッシャーに悩むことになります。 キャプテンとしての役割は、仲間をまとめたり、試合での戦略を考えたりすることですが、時には仲間との意見の食い違いや、緊張した試合での自分のプレーに自信を失うこともあります。彼は、チームを勝利に導くために頑張るけれど、うまくいかないこともたくさんあるんです。 このお話では、友情やチームワークの大切さ、挑戦することの意味、そして挫折を乗り越えて成長する姿が描かれています。サッカーを通じて、彼がどのように成長していくのかが魅力的なポイントです。

レオーニ, 藤田圭雄・訳 | 3A (4-5歳) (4-5歳向け)
「あおくんときいろちゃん」は、青い色のあおくんと黄色い色のきいろちゃんの物語です。この2人は、お互いにとても親しい友達ですが、性格や好きなことが全然違います。 あおくんは静かでおとなしい性格で、自然の中でのんびりとした時間を楽しみます。一方、きいろちゃんは明るくて元気いっぱい、みんなを笑顔にするのが大好きです。この本では、彼らがどんなふうにお互いの違いを理解して助け合いながら、楽しく過ごすかが描かれています。 お話を通して、友情や受け入れ合うことの大切さを学べる内容になっていて、カラフルなイラストも物語を一層楽しくしてくれます。子どもたちが色々な個性をもつ友達との関係を考えるきっかけになるお話です。

ハイエルダール, 神宮輝夫・訳 | E (小5) (小5向け)
【あらすじ】 『コンチキ号漂流記』は、南太平洋の旅をしながら人間の勇気と知恵を描いた物語です。ノルウェーの考古学者トール・ハイエルダールが、古代インカの人々が南米からポリネシアへ漂流した可能性を実証するため、手作りの筏「コンチキ号」で冒険に出航します。彼と仲間たちが数々の困難に立ち向かいながら、未知の海を旅する姿が描かれています。彼らの友情と絆、自然との闘いを通して、読み手は壮大な冒険に引き込まれます。 【知育的価値】 この本を読むことで子どもは語彙力や想像力が育まれます。また、自然科学や人類の歴史に対する興味を引き出し、探求心を育むことができます。さらに、ストーリーを通して困難を乗り越える力や自己肯定感を高める良い機会になります。冒険心を刺激することで、創造力も育まれるでしょう。 【読み聞かせのコツ】 親が物語を読み聞かせる際には、トーンを変えながら場面ごとの緊迫感を演出するとよいでしょう。特に漂流や危険が迫る場面では興奮した声で、穏やかな自然の描写には安らかな声で語ると、子どもたちの感情が揺さぶられます。また、読む途中で「もし自分がこの状況にいたらどうする?」と問いかけてみることで、子どもたちの考えを引き出し、会話を楽しむことができます。

馬場のぼる | A (小1) (小1向け)
「11ぴきのねこ」は、馬場のぼるが描く、とらねこたいしょうと10ぴきののらねこたちの物語です。いつもはらぺこの11ぴきは、ある日、ものしりじいさんねこから「山のむこうの湖に、化け物のように大きな魚がいる」と聞き、大きな魚を目指して旅に出ます。 山をこえ、いかだを作って湖をわたり、ついに大きな魚と対決。1ぴきでは歯が立たなくても、11ぴきが力を合わせれば…。見事つかまえた大きな魚を村のみんなに見せようと運ぶ帰り道、はらぺこのねこたちに、ゆかいな結末が待っています。 1967年の刊行から半世紀以上愛され続けるロングセラーで、「11ぴきのねこ」シリーズの記念すべき第1作です。

寺村輝夫, 岡本颯子・絵 | A (小1) (小1向け)
【あらすじ】 「こまったさんのスパゲティ」は、ユーモア満載の物語で、主人公のこまったさんが自分の好きなスパゲティを作ろうと奮闘します。しかし、思わぬトラブルが続出!彼の試行錯誤や小さな成功、失敗を通じて、家族や友達との絆が深まっていく様子が描かれています。笑いあり、感動ありのストーリーは、子供たちに大切なことを教えてくれます。 【知育的価値】 この本を読むことで、子供たちは語彙力や想像力が育まれます。特に、こまったさんの様々な行動や問題解決の過程からは、視覚的なイメージを膨らませ、クリエイティブな思考を育むきっかけになります。また、家族や友達とのコミュニケーションの大切さについても学ぶことができます。 【読み聞かせのコツ】 読み聞かせをする際には、こまったさんの感情を声に出して表現することがポイントです。「こまった」と思う時の声のトーンを変えたり、スパゲティができた時の嬉しさを伝えるために声を明るくしてみましょう。また、ストーリーの中で「この後どうなると思う?」と問いかけることで、子供たちの想像力を引き出すことができます。

香山美子, 柿本幸造・絵 | A (小1) (小1向け)
「どうぞのいす」は、うさぎさんが作った小さないすをめぐる、思いやりのリレーのお話です。うさぎさんは出来上がったいすに「どうぞのいす」と書いた立て札を立てて、大きな木の下に置きました。 最初にやって来たろばさんは、どんぐりのかごをいすに置いたまま、木の下でお昼寝。次に来たくまさんは「どうぞならば」とどんぐりをぜんぶ食べてしまいますが、「あとの人にお気のどく」と、代わりにはちみつを置いていきます。優しい気持ちは次に来た動物たちへと受けつがれていき、目を覚ましたろばさんがかごを見てみると…。 「どうぞ」に込めた思いやりが連鎖していく様子を、柿本幸造の温かな絵で描いた、日本を代表する思いやり絵本です。

東京子ども図書館・編 | C (小3) (小3向け)
【あらすじ】 「エパミナンダス」は、古代ギリシャの英雄的な青年の物語です。彼は勇敢で正義感の強い人物であり、友人たちと共に数々の冒険に挑む姿が描かれています。さまざまな困難に立ち向かい、時には仲間を助け、時には自らの信念を貫くエパミナンダスの姿は、子供たちにとって大切な価値観を教えてくれるでしょう。物語を通じて、友情や勇気、そして正義感がどれほど大切かを知ることができます。 【知育的価値】 この本を読むことで、子供たちの語彙力が自然に向上するだけでなく、情緒も豊かになります。物語に登場する多様なキャラクターや彼らの行動を通じて、想像力を養い、思考力を深めることができるでしょう。また、エパミナンダスの選択や行動を考えることで、倫理観や判断力を育む良い機会となります。 【読み聞かせのコツ】 お子さんに読み聞かせる際は、エパミナンダスの場面ごとに声のトーンを変えることが効果的です。例えば、冒険の勇ましいシーンでは力強い声で、悩むシーンでは優しい声で読み進めると、子供たちは物語に引き込まれやすくなります。また、物語の途中で、「エパミナンダスはどうすると思う?」と問いかけたり、彼の選択について話し合ったりすることで、子供の考える力を刺激することができます。

かこさとし | 2A (5-6歳) (5-6歳向け)
『からすのパンやさん』は、パンを作るのが大好きなカラスのお話です。このカラスは自分のお店を開いて、色々なおいしいパンを作ります。たくさんの動物たちがそのパンを買いにやってきて、カラスはみんなに喜んでもらえるように頑張ります。 お話の中では、カラスが新しいパンを作る工夫をしたり、友達と協力したりする様子が描かれています。少しの冒険や、時には困難もありますが、カラスはいつも元気いっぱいです。最後には、友達との絆や、パンを通じた楽しい出来事が待っていて、みんなが幸せになる心温まるお話です。

ウィギン・編, スミス・編, 坂井晴彦・訳 | F (小6) (小6向け)
【あらすじ】 「アラビアン・ナイト」は、サハラ砂漠の夜空の下で語られる数々の物語を通して、主人公シェヘラザードが自らの命を賭けて物語を紡ぎ出します。彼女が語るのは、愛、冒険、魔法の世界を巡る数々の物語であり、聞き手である国王シャリーアールを魅了することで彼の心を変えていく様子が描かれています。物語は、想像力をかきたてる素晴らしいエピソードで満ちており、読者は広大で魅力的なアラビアの世界に引き込まれます。 【知育的価値】 「アラビアン・ナイト」は子供たちの語彙力を育むだけでなく、想像力や情緒の発達を促進します。物語に登場する多様なキャラクターや冒険を通じて、子供たちは他者の視点を理解し、異なる文化や価値観に触れることができるため、思いやりや共感の心も育まれます。さらに、物語の展開を考えさせることで、問題解決能力や創造力も高めることができます。 【読み聞かせのコツ】 親が読み聞かせをする際には、登場人物に応じて声のトーンやスピードを変えてみましょう。たとえば、シェヘラザードの穏やかな声で物語を語ると、子供たちもその世界に引き込まれやすくなります。また、登場人物がどのように感じているのかを問いかけることで、子供たちに感情移入を促し、より深い理解を得る手助けをしましょう。物語の途中で、子供に「次に何が起こると思う?」と問いかけるのも、彼らの想像力を刺激し、会話を楽しむ素晴らしい方法です。

征矢清, 林明子・絵 | C (小3) (小3向け)
「ガラスのうま」は、征矢清さんが書いて、林明子さんが絵を描いた物語です。このお話では、主人公の少年が、ある日、不思議なガラスの馬に出会います。その馬はとても美しくて、見ているだけでドキドキします。 少年はそのガラスの馬と一緒に冒険をし、さまざまな出来事に挑戦します。この旅の中で、友情の大切さや勇気を持つことの意味を学んでいきます。心温まるストーリーと素敵な絵が、子どもたちに夢を与えてくれるお話になっています。ファンタジーな世界での冒険を通じて、思いやりや仲間の大切さについて考えるきっかけを与えてくれる本です。

きたやまようこ | 4A (3-4歳) (3-4歳向け)
【あらすじ】 「あかたろうの1・2・3の3・4・5」は、色とりどりの数を通して、幼い子どもたちが数の世界の魅力を楽しく学ぶ物語です。主人公のあかたろうは、楽しい仲間たちと共に、数を使った不思議な冒険に飛び込んでいきます。遊び心いっぱいのストーリーは、単なる数の概念を超え、子どもたちに数の楽しさを感じさせてくれます。 【知育的価値】 この本を読むことで、子どもたちは自然に数字の認識や数の概念を学ぶことができます。また、物語の中に散りばめられたリズムや繰り返しによって、語彙力や記憶力の向上にもつながります。さらには、色や形の多様性を通じて、想像力や創造性も育まれることでしょう。 【読み聞かせのコツ】 親が読み聴かせる際には、数字を言うときに明るく元気な声を出し、物語の展開に合わせてトーンを変えると効果的です。また、ページをめくるごとに「これ、いくつかな?」と問いかけ、子どもが答えやすいように間を取りながら楽しむことも大切です。子ども自身の答えや反応を引き出すことで、より深い学びにつながります。

ローリング, 松岡佑子・訳 | F (小6) (小6向け)
「ハリー・ポッターと賢者の石」は、普通の男の子ハリー・ポッターが、魔法の世界に足を踏み入れる冒険の物語です。ハリーは、自分が魔法使いであることを知り、特別な学校「ホグワーツ」に入学します。そこで仲間のロンやハーマイオニーと出会い、楽しい授業や不思議な出来事に満ちた日々を過ごします。 しかし、学校には危険な秘密が隠されていて、ハリーはその謎に挑むことになります。友情や勇気、愛の大切さを学びながら、ハリーはいくつもの試練を乗り越えるきっかけをつかむのです。魔法の冒険が待っているこの物語では、ハリーと仲間たちが力を合わせて立ち向かう姿が描かれています。

谷川俊太郎, 長新太・絵 | 3A (4-5歳) (4-5歳向け)
「わたし」は、谷川俊太郎さんが詩を書き、長新太さんが絵を描いた素敵な本です。この本は、主人公の「わたし」が自分について考えたり、いろんなことを感じたりする様子を描いています。 物語では、「わたし」が日常生活の中で出会う様々なものや出来事について、素直な気持ちを持って表現します。そして、自分自身や周りの世界に対する思いを通じて、読者も自分の気持ちを考えたり、感じたりすることができる内容になっています。 色とりどりの絵と、とても優しい言葉で、読んでいると心が温かくなるような詩的な作品です。子どもたちが自分を見つめ直すきっかけや、気持ちを育む手助けをしてくれる本です。
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よくある質問
くもん推薦図書とは何ですか?
くもん推薦図書は、公文教育研究会がお子様の読書習慣形成のために選定した図書リストです。進度5A(0歳〜)からI(中学生〜)まで段階的に分類されています。
あらすじはどこで確認できますか?
各絵本の詳細ページで、あらすじ・対象年齢・読み聞かせのコツをご確認いただけます。このページから各絵本のリンクをクリックしてください。
対象年齢はどのように決まっていますか?
対象年齢はくもん推薦図書の進度に基づいています。進度5Aは0〜2歳、4Aは2〜3歳、3Aは3〜4歳、2Aは4〜5歳、Aは5〜6歳、Bは小学1〜2年生というように分類されています。